2013.10.26

news131204
2013年10月26日に行われた認知症研修会に参加しました。
各店舗の薬剤師・MCが集まり、認知症の方の生活の様子を知り、薬局における対応の仕方について話し合いました。
認知症の方の生活の映像を見たことで、今まで知識でしか知らなかったものが、よりリアルに認識できるようになりました。
次に、薬局における対応についてSGD(スモール・グループ・ディスカッション)を行いました。模擬投薬の映像を見て、それについて話し合うというものでした。
模擬投薬の内容は、<同じ薬を渡しているのに、患者様から「これはいつもの薬じゃない。」と言われた場合どういった対応すべきか>でした。
話し合いの中で出た意見は「薬剤師が『大丈夫ですよ』を繰り返して、患者様に押しつけるのはよくない」「笑顔で対応した方がいい」「患者様の話を受け止め、患者様が納得して服用できるような説明(言い回し)をする」などでした。
今後認知症の方と接する機会も多くなるので、自分では思いつかなかった言い回しなどの対応方法を聞けたことは、今後の投薬において役立つものになると思います。
また、薬剤師とMC、全員で研修会に参加できたことは、薬局全体として認知症の方によりよい対応・投薬を行うことに繋がると思います。
今回の経験を今後の仕事に生かしていきます。
(今市店 青木)