2018.8.1

7.14

2018 年7 月14 日、ワークヒル土浦にて行われた症例検討会に参加しました。
今回は高血圧の症例を用いて、与えられた情報の中から患者さんの病態を把握し、
治療が適正かどうかを評価していきました。
治療はガイドラインに基づいて行われる為、治療を評価するためにはガイドラインの理解が必要不可欠となります。
今回この機会を通じてガイドラインの活用法を学習することができました。
また、患者さんの情報量が少ないと適正な評価ができないということが理解でき、
聞き取りの重要性というものを改めて感じることができました。
情報を充実させることで医師へ情報提供する機会等も増え、医療機関との連携にも繋がるのではないかと考えています。
かかりつけ機能を推進する上で、症例検討会の実施は薬剤師としての専門性を十分発揮するためのサポートとなり、
患者さんとより密な関係を構築することができるのではないでしょうか。
そうすることで患者さんにもかかりつけ機能の必要性を実感してもらうことができるのではないかと考えています。
日常業務からガイドラインを意識し患者さんと接することで、より質の高い服薬支援を行っていきたいと思います。

(桜ケ丘店 常世田)