2011.10.21


2011年10月1日、2日 神戸にて行われた日本医療薬学会年会に参加しました。
学会に参加したのは初めてだったので様々な分野の講演を聞いたり、ポスター見学ができとても貴重な経験でした。
その中でもジェネリック医薬品使用推進における研究、アドヒアランス改善のための研究に興味を抱きました。ジェネリック医薬品においては多くの薬剤師が医療費削減に貢献したいと考えているが、あらゆる要因によりジェネリック医薬品への変更ができない状況にあることが分かりました。その要因をどのように解決していくかが今後の課題ではないかと考えます。アドヒアランスの改善においてはほぼ全ての研究で共通していたことが医師への処方提案が有用であるという意見でした。
今回2つの研究結果から問題解決のためには医療機関との連携が重要であると感じました。
その結果を基に今後の研究課題として生かして行きたいと思います。
(すみれ調剤薬局 常世田)